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2021年10月10日 (日)

新型コロナウイルス第5波の減少要因を考える

 

5th-peaks-covid19

Tokyo2020_athleats_masks
産経新聞より

オリンピックの開催中に大規模な感染者増を引き起こし、第5波となった新型コロナウイルス。ようやく終息モードとなってきた。9月30日に非常事態宣言や蔓延防止策も解除されて、日常の生活に戻っている。宣言解除から10日間経過し、既に人の動きも一気に活発になったが、リバウンドの兆候は見られない。

実は今回の感染者の急減に関して、どうも専門家会議は首をかしげているようだ。減少のスピードが早いのである。人流は活発に戻ったのに感染者数が減る。これまでの法則が合わなくなっている。その理由探しをしているということなのだろう。
慶もいろいろ考えてみたが、現在の減少モードの説明はそう難しくないと考えている。第5波は10~30代の若者が中心であり、50代以上の高齢者には及ばなかった。高齢者に感染が広がらなかった理由はワクチン接種の進行である。従って、若者で感染者が増えて減った理由を考えれば良いのだ。

理由は2点あろう。1つはリスクを冒して活発に騒いでいる若者が一通り感染してしまったということだ。若者と言っても、すべてが感染リスクを冒して活動している訳ではない。一部の若者である。そういう人たちが今回の第5波で感染してしまった、結果として免疫ができたのでワクチンを打ったのと同じ効果が現れる。毎日40万人も感染して大変なことになっていたインドでも、現在はほとんど収まっている。ほぼ全員感染してしまったからだ。芸能人でも、前回の第3波で感染して、今回の第5波で2回目の感染をしたというのが結構いた。そう、リスクを冒す人は大体限られるのである。

もう1点は、ワクチン接種と同じ効果があるというマスクの着用率である。着用率で言えば第5波が始まる時だって100%近かった訳だが、実はその材質の比率が激変している。第5波のピークあたりから、ネットショッピングの上位に不織布マスク、それもカラフルな不織布マスクが上位にランクインされていた。恐らく感染者が増えている状況で、オリンピックに出場している選手が皆高性能でデザイン性の高い不織布マスクをしていること、同時にウレタンマスクの予防効果が著しく低いので不織布マスクを推奨しますという情報が8月上旬前後にネットを中心に流れた。それまでファッション性でウレタンマスクばかり装着していた若者で、不織布マスクの切り替えが進んで不織布マスクの着用率が増えたとみて間違いない。

いずれにしても、ちゃんとしたマスクをちゃんと着用すれば、ワクチンと同じぐらい感染を下げる効果があるということである。インフルエンザしか問題となっていなかった時はマスクの予防効果は低いと言われていたが、今回の新型コロナウイルスでマスクの効果が十分に高いことが証明されたと言えよう。

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