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2021年4月24日 (土)

ブレーキとアクセルを激しく繰り返す荒い運転

Mouse_guard

非常事態宣言翌日に食レポ番組を延々流す某テレビ局

年末年始を契機に拡大した新型コロナウイルスの第3波は、1月中旬から減少に転じて、2月末から減少したまま横ばいとなった。ここで政府も自治体も非常事態宣言の解除に舵を切ろうとしたのだが、感染症の専門家は当時からリバウンドが心配と釘を刺していた。しかし、経済の回復も重要ということで、非常事態宣言は解除されてしまった。3月になって人出が増えてしまい、花見シーズンと春休みによって、やはりというか人出が増してしまい、感染者が増加に転じて第4波が発生した。正にリバウンドである。しかも、多くの専門家がシミュレーションまでやって「具体的にこうなる」と予測していたのに。非常事態宣言を解除してから、たったの1ヶ月半で逆戻りだ。何なんだろうか。

この1年間、新型コロナウイルスと様々な闘いを続けた結果、我々も相手の正体がだいぶ見えてきた。感染に直接関係するのは、口から出る飛沫である。当初言われた接触感染はそれほど多くはなさそうだ。だから、マスクは当たり前、食事をする際はできるだけ密にならないようにしつつ、あまりしゃべらない「黙食」が基本だ。できる対策は全部やっているが、感染者は人出に従って増減する。これ以上の追加の対策がないということで、結局はSTAY HOMEの繰り返しになってしまう。
正直、慶は、この人出を止める対策は一時的な効果があっても、緩めたら元に戻るだけなので、あまり効果的ではないと考える。今の対策でもなぜ感染が起きるのかを徹底して考える必要がある。実行再生産指数が1.1~1,2の間を行ったり来たりしているので、基本的には良く持ちこたえていると思う。しかし、それでも、抜け道があるのだ。特に現在の感染拡大は、家庭内や施設内感染が中心だ。企業内での感染はだいぶ減った。これは組織内対策が徹底しているからだ(例外は厚労省であるが)。外で感染した人が家庭や施設にウイルスを持ち込んでいるのだ。施設内、特に病院や老人施設での対策はもっと真剣にやる必要がある。少なくともこうした施設に従事する職員は自宅以外での外食は禁じて、PCRか抗原検査を義務付ける必要がある。また、若者は自粛に従わないので、徹底マークするしかない。スマホに行動履歴をトラッキングするソフトをインストールして、これをあらゆる局面でスキャンして、やたら不特定多数の人と接触していると判断されたら警告を出す。どの若者が安全で、逆に危ないのかを判別することは重要だ。そのために、厚労省がアプリを作っているのではないか。あれは一体何の役にやっているのだろうか。もっとやれることをやらないからリバウンドするのであって、政治家や行政は国民に我慢を強いるばかりではなく、もっとやれる対策を徹底させるべきだ。
しかし慶が最も奇っ怪に感じるのはマスコミだ。非常事態宣言を解除すると町中で路上のみしたり騒いでいる若者を追いかけて危険性を煽り、次に非常事態宣言が発出されると、飲食業などの経営者を直撃して、これでは店が持たないと負の効果をことさら喧伝する。その一方で、非常事態宣言が出た翌日に、朝から情報番組ではマウスガードして食レポめぐりをやっていたりする。医療現場では必死の治療が続いており、毎日何十人も死人が出ているのに、その報道は全く無い。正直言ってテレビを観ていると何が何だか分からなくなっているので、最近はテレビはニュースだけにして、他はできるだけ観ないようにしている。

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