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2019年1月21日 (月)

ワンウェイプラスチックの使用規制に関して異議あり

ごく最近になって、ストロー廃止の動きが世界的に加速している。その大きな流れの底流にあるのは、「プラスチックは良くない」という、プラスチック排除論である。要するに、良くある環境保護、環境原理主義運動のひとつである。
それで、プラスチックの使用の具体的にどこが悪いかと言えば、それが海に流れていって、ウミガメの胃袋からビニール袋やストローが大量に出てきたとか、あるいはプラスチックの破片が微細化して、我々が食べる魚介類がプラスチックの破片に汚染されているというものである。
しかし、少しでも化学の基礎知識がある人なら分かると思うが、基本的にプラスチックというものは、我々の体内に入っても、消化吸収作用を全く受けずに、そのまま便として排出される。要するに、プラスチックの破片の大きなものを食べて腸などが閉塞しない限り、何の害もないのである。
ウミガメにとってはプラスチックは好物のクラゲと見間違えるなど、余計な浮遊物、ゴミであるが、それと人への影響は直結するものではない。本来全く別の話である。環境原理主義者は、ウミガメの被害と人の健康被害を結びつけることで、いかにもウミガメの問題が我々の健康の問題であるかのように論点をすり替えるのだ。そのすり替えるために強引に結びつける理屈をみると、プラスチックの破片には、有害な物質が吸着しているという、とってつけたような理屈であった。目にも見えないプラスチックの破片にいくら有害物質が吸着していたとして、それはしょせん微々たるものだ。それが、毎日タバコの副流煙を吸わされるリスクと比較して、どの程度のものなのか、もう少し論議できないものなのだろうか。
銃による犯罪を減らそうと思えば、銃そのものを保有することを徹底規制することを考える。しかし、その延長線上で、人を殺傷する可能性のあるものを全部取り締まってしまえという話になってしまうと、それこそ家庭で包丁を所有あるいは使用することを規制するという話に飛躍しかねない。慶もプラゴミの分別収集を指示している自治体に居住しているから、プラゴミが大量に出てくることは日々実感している。しかし、ウミガメがクラゲと間違ってプラスチックを誤飲する問題があると言われても、プラスチックを毎日分別している当人としては、「それはゴミを道ばたや川に捨てる人が悪いのだ」という認識しかない。プラゴミを捨てなければ、ウミガメが誤飲することはない。要するに、プラスチックの問題ではなく、ゴミの分別という運用とモラルの問題なのである。使い捨てのプラスチックを減らすのは、化石燃料の無駄使いという意味では重要であるが、環境問題としては、それほど大きなものではないのではないか?特に日本人は過去に割り箸を使うのをやめて森林資源を守ろうとか、バカな環境保護運動に入れ込んだ失敗例がある。このストロー使用中止運動なんぞ、実にくだらない環境保護運動である。妙な炭酸飲料や砂糖どっさりの飲料に氷を放り込み、歩きながら飲むからこういう問題が起きるのだ。日本人のように、外で歩きながら飲み食いするのを卑しい行動とみる文化の国では、ストローが道ばたにうち捨てられることは非常に少ない。だいたい飲み干してズーズー言わせるほど下品なものはない。日本人がラーメンやそばをズルズル言わせて食うのに文句を言って、ストローズルズルは平気だというのは理解しがたい。
結局一度使用したプラスチックは元のプラスチックには戻らない。そうなると、燃料以外の再利用の方法はないのだから、さっさと燃やしてしまって熱エネルギーに変換してしまうのが一番良いのだ。
Orange_juce

 

 

 

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