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2016年5月 1日 (日)

落ちぶれフジテレビ番組を観察

ネットで時々視聴率の高低に関する話題が出ているが、とにかく多いのがフジテレビの低視聴率。二桁とるのは珍しく、低視聴率指定席のテレビ東京にも抜かれ、後ろはNHK教育しかない状態のようだ。
慶はあまりテレビを見ないのだが、フジテレビがなぜ視聴率を獲れないか知りたくなり、ここ数ヶ月ばかりフジテレビの番組をチラチラ見ていた。なぜダメなのかが分かれば、逆に何が重要なのか分かるかもしれないからである。
慶がフジテレビの番組を見ていて感じたのは以下のようなものである。

・看板番組がない(めざましテレビぐらい)
・中身がダラダラしている
・タレントに丸投げ
・楽屋ネタばかり

要するに、全然面白くないし、感情移入もできない。見てる側からすれば、やる気の感じられないコンテンツなのである。

フジテレビのコンテンツの低さを象徴するのが、「めちゃ×2いけてる」である。変装させたり被りものをしたタレントをゾロゾロと立たせて、脈絡もない低企画のネタとダベリングやいじりばかり。頭の悪い大学生がコンビニの周りでたむろして馬鹿話をしているノリである。それでいて、画面に編集された文字は躍るし、カメラはやたらとズームしたり、スタッフの高笑いだけは空虚に響き渡っている。
あと番組そのものに企画力が全然なく、タレントに依存しているという感じがする。とんねるずを街ブラさせるだけとか、SMAPを映しているだけ、さんまが延々しゃべって一人で盛り上がっているだけなど、企画会議も台本もロジも要らないような番組が多いこと。その不足部分は、人気女子アナとの掛け合いで補おうとする。要するに、あの長寿番組「笑っていいとも」の焼き直しである。特にとんねるずなんか、芸も何もないのに、どうしてフジテレビだけ出続けられているのだろうか。不思議でたまらない(関係者ならだいたい分かると思うが)。
結論として、フジテレビがダメな理由は、「やる気がない」という一言に尽きる。このテレビ局は、以前ライブドアに買収されそうになった。ある意味創業以来の経営危機に面したのである。それから10年ぐらいの月日が経過したが、その時の危機意識が全く感じられない。あの時、買収されそうになったフジテレビのトップは日枝氏だったが、マスコミに囲まれても実に暢気な感じで、「こりゃ買収されて当然」と思ったものだ。そのご当人は未だにトップにそのまま居るので、ある意味フジテレビという会社は、ダラ幹に居座られた状態なのかもしれない。
最近大塚家具でもセブンアンドアイホールディングスにおいても、クーデター劇があった。永きに亘り同一人物が権力を誇示するのは必ずしも良いことではない。フジテレビもこれだけ低視聴率と世間に喧伝されているとなると、いずれ同じ道を歩むリスクが高そうな感じである。ただ、プロパーなスタッフが育っていないとなれば、トップを替えても立ち直るかどうかは未知数だろう。

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