« 日本以外では難しいマイバック運動 | トップページ | 恐るべき捏造マシーン »

2014年9月11日 (木)

手羽元が一番うまい

クリスマスシーズンになると、鳥の丸焼きがスーパーにも並ぶ。首だけ落とされた鶏肉はなかなかエグイが、これを丸ごと食べてみると、どこに肉が多く、どこがオイシイかすぐに分かる。まずうまいのはモモ肉だ。ただ肉が多いのはムネ肉である。しかし、固くてパサパサで、食味は悪い。このモモ肉とムネ肉を取り除くと、後は羽の部分以外まともに食べる場所がない。羽の部分は先端から手羽先、チューリップ、手羽元ぐらいである。慶はこのうち、手羽元がえらくお気に入りなのである。



Tebamoto




写真はトマトピューレで煮込んだものだが、唐揚げでも良いし、おでんに牛スジの代わりに入れても良い。鶏肉に限らないが、畜肉は基本的に骨の周りの肉が濃厚でコクがある。手羽元は人間で言えば肩から肘にかけての最も運動する部分の骨周りに付着した肉なので、比較的肉厚で濃厚である。また手羽先と異なり骨は1本だけなので、非常に食べやすい。
また肉だけで無く、腕側にぐるりと巻いている軟骨がいい。唐揚げだと固くてダメだが、おでんのように煮込むとこの軟骨が適度に軟らかくなり、ちゃんと食べることができる。年をとるとヒアルロン酸が低下し、関節や皮膚が弱くなる。皇潤のように鶏のとさかで補給するより、手羽元の軟骨の方が手っ取り早い。もちろん、手羽先もコラーゲンの塊なので悪くはない。
50才を過ぎたら魚食中心で、肉は専ら手羽元。モモ肉やムネ肉などは若い人が食べれば良い。年寄りは手羽元や手羽先で十分。

« 日本以外では難しいマイバック運動 | トップページ | 恐るべき捏造マシーン »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 手羽元が一番うまい:

« 日本以外では難しいマイバック運動 | トップページ | 恐るべき捏造マシーン »