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2014年9月15日 (月)

恐るべき捏造マシーン

今年はSTAP細胞の捏造疑惑と佐村河内氏のニセ作曲家問題でロケットスタートを切った年であった。その後も食品偽装などはまだまだ続いているし、政務活動費を私的流用していた議員が出てきて号泣したり体調不良で雲隠れしたりして、不祥事元年の様相を呈している。そうしたなか、その不祥事体質がマスコミ、いや朝日新聞社に飛び火して炎上している。
問題となっているのは大きく2つである。一つは従軍慰安婦問題である。これは政府の再検証過程で明らかになっていて、既に事実無根の誤報であったと訂正がなされた。しかし、23年も前に連載され、その結果として日本軍が少女を強制連行して娼婦にしてしまったという世界的世論を形成してしまった罪は重い。今更記事を訂正したとしても、世界中に拡散してしまった負のイメージは払拭できまい。社長が辞任したとしても解決できるレベルの話ではない。
これに続いて、朝日新聞が独自に入手した東京電力福島第一原発の吉田元所長の調書を調べると、原発災害時に本社から「全面撤退が指示されていた」という報道があった。我々も東電ならやりそうな話だなと思って聞いていたが、他社が同じ資料を入手して調べると、そんな記載は一切なかったとのこと。これも捏造による誤報であった。最初から東電を悪者に仕立て上げようという意図が暴走に拍車をかけたと言われても仕方の無い態度である。
一体朝日新聞社とはどういうマスメディアなのか?日本には3大新聞社があるが、朝日新聞は左翼寄りで反自民党、反大企業、社会の不正摘発型の報道を好む。読売新聞は自民党寄りで、子会社の産經新聞ほどではないが、中道から右翼寄り、大企業は論評すれど、中小零細企業など目もくれない、売上至上・東京中心主義的な報道機関である。毎日はよく分からないが、ほとんど主張をしない新聞社なので中道なのであろう(以上個人の感想です)。
現在自民党政権であるから、朝日新聞にとっては辛い時間帯であることには間違いない。だからもっとガードを固くしなければならないのに、これではダメだ。過去の捏造・誤報問題の反省が見られない。
朝日新聞の虚偽記事、誤報で有名なのは1989年に発覚した石垣島竹富町で発生したサンゴ損傷事件。サンゴに「KY」というイニシャルが彫り込まれ、心ないダイバーによるサンゴ破壊が止まらないという記事が大きく取り上げられた。しかし、この記事を不審に思った地元のダイバーが調査を行った結果、朝日新聞記者が自分で珊瑚に傷を付けた自作自演の捏造であることが判明したというものである。サンゴを痛めてまで偽記事を書くかということで、当時朝日新聞は大いに叩かれ、社長が引責辞任、多くの関係者も重大な処分を受けた筈である。慶も朝日新聞の勧誘に対して、捏造記事を書く新聞は要らないと追い返した記憶がある。

Coral_injuly


慰安婦の誤報は、このサンゴ捏造記事からわずか2年後に連載さてていることになる。そして今年になってもその捏造体質は健在となれば、もはやこの新聞社は失格である。新聞社が自分の都合で記事を捏造するというのは、銀行が預かった預金を私的流用しているのと同じぐらい罪深いものである。もはや解体的出直しをしないと無理だろう。ただ朝日新聞の不正摘発型、地域重視型の報道スタイルは新聞社として必要な機能の一つであるし、読売や毎日ではできない芸当である。今回の件で朝日新聞は幹部が一斉に交代して解体的出直しを余儀なくされるだろうが、エリート体質はこの際捨て去り、記者が地道に地域を自分の足で歩いて取材を行い、地域から問題提起を積み上げるスタイルでサイレントマジョリティーで世論に訴えるなど、地道に出直して欲しいものだ。

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