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2013年7月 7日 (日)

男女の間に友情は成立しない

この命題は非常にディープだ。男女関係はほぼすべて性欲ベースで語られてしまうからだ。また悪いことに、世の中の男女関係は性欲関係で説明できる部分が大半である。慶が女性と接する時には、できるだけ性欲を頭の片隅に追いやるようにしているが、決して消えることもない。ストライクゾーンに入らなければこの邪念は消えるのだろうが、すべての年代や容姿にわたってこの邪念なしでつきあえるようになるのは、非常に難しいと断念している。仮にそれができたとしても、この性欲制御は相手もあっての話しだ。友人とは、当然同じ価値観、あるいは異なる価値観を相互に認めた上で成立するので、こちらがいくら性欲を制御できていても、今度は相手側が全く制御できていなければ意味がない。
そんなこといちいち気にする人は居ないでしょう、なぜ今更こういうことを考えるかと問われると、「女子会」という時代を切るキーワードの存在だ。女同士が集まってお酒を飲みながら気兼ねなく情報交換と心の癒やしを行う。なぜ女同士だけで集まると癒やされるのか。そこには性欲が存在せず、友情が存在するからだ。これは男にも当てはまる。サークル活動や旅行などにおいて、男だけで固めると実に首尾良くコトが進むのだが、女性が混じると秩序が崩れる。場合によっては争いの元にもなる。
男女の間に友情が成立しないとなれば、少なくとも男である慶は世界じゅうの人間のうち、半分の人としか友情関係を構築できない訳である。男同士での友情はもちろんあるが、やっぱりモノの見方が偏っている。やはり女性目線での切り口というもの、わずか1回しかない人生を有意義に過ごすためには非常に重要だ。できれば男同士の友情に近い関係を、女性との間にも構築できれば、いろんな切り口があって気分的には楽になる。しかし、どうも未来永劫できそうにない。
この男女関係は脳科学で十分に解明できていて、友情が成立しない理由も十分説明できるそうだ。実に人の頭の中の構造ははかない。だからこそ、人類が生物として種の維持ができている理由かもしれない。男女ともに脳内麻薬物質の奴隷から解放されないと、この男女間の友情関係は永久に構築できないのかもしれない。
性的関係が成立しなくなった夫婦間には、意外にも友情に似た感情が成立している。お互い逃げようのない世界で、互いに得意とするところを尊重し、共に生きて行こうという協同運営精神である。この場合、男としては守って上げたい、女性としては支えてあげたいという関係が無難な落としどころになる。これは脳科学的にギリギリの男女の友情関係であるが、どうしても性的棲み分けの世界であって、対等とは言えない。友情とは完全対等でお互いを尊重しあえる関係である。
同性同士の友情は、お互いをさらけ出すことで醸し出されるものである。であれば、男女間でもお互いをさらけ出せば友情を構築できる余地はあるかもしれない。性欲抜きでさらけ出すのは難しいかもしれないが、互いに性欲を潰すようなだらしないものまでさらけ出すことが意外に早道かもしれない。例えば、男性と同じ格好をして化粧もせず、職場で平然とオナラをして、悪びれるそぶりもない女性が居れば、男としては性欲の対象外となる。そこから先は友情が成立するかどうかしか存在しない。これは、脳科学的に何とか棲み分けできるのではないか。



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