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2013年1月24日 (木)

イザ!という時のおかずを考えてみた-1

和食の主食であるご飯を食べる時に困るのはおかずである。パン食だと適当にジャムやバターを塗ったりすればそれなりに満腹になるし、菓子パンならそのままおかずナシで行ける。しかし、白ご飯だけで1食済ますのは無理だ。特に忙しくなければ普通に料理しておかず(副食)を調理できるが、冷蔵庫に何にもなく、また作るのがめんどくさい時がしんどい。まず一番手っ取り早いのは「味噌汁」「沢庵」「梅干」「ふりかけ」「めざし」である。昔の朝食など、ほとんどこれでいけていた筈だ。幕末の勤王の志士など、血気盛んで死ぬほどチャンバラをやっていた下級武士も、専らご飯に味噌汁をぶっかけて、沢庵で締めていたそうだ。肉も食わねば、ドリンク剤もない時代のことである。これでもお腹はちゃんと膨らむ。しかも、栄養学的にかなりの線を行けている。しかし、正直飽食のこの時代、これではあまりに寂しすぎる。
しかし、何らかの外的要因で外国から食糧が調達できなくなったり、あるいは異常に食料品価格が暴騰し、国内産の食材で粗食を余儀なくされれば、この「かつての」食事内容で生きて行くしか無い。もし世界的な食糧危機やインフレが襲い、石油、穀物、肉などの輸入品がべらぼうに高くなると、このご飯中心でおかずナシの生活も覚悟しなければならないのである。日本はイザという時のために軍事訓練や避難訓練もしなければ、まともな備蓄も代替食糧の確保も検討しない平和ボケ国家である。イザという事態に陥れば、国内ではコメ中心で、これに海辺で手に入る海藻や小魚、貝、火山性の土地でも増える大根やサツマイモ、山でとれる山菜やキノコしか調達できないのだから、それらで1年以上は過ごせる訓練なりマニュアルは作っておくべきではないだろうか。
沢庵をはじめとした、大根を原料とした漬物は非常に多い。その歯ごたえのすばらしさと素朴な味と香りは飽きない。でも、慶は生干しした大根をさらに塩漬けで発酵させた漬物の臭いは正直我慢ならない。弁当でも付け合わせとして「なます」や「千切り沢庵」が添えられているが、その弁当の隙間から漏れ出す発酵した大根の臭いは、まるでオナラのような臭いで、正直嫌になる。
そこで、次に国内で大量に入手できて漬物にできるのは白菜の漬物である。これは残念ながらあまり日持ちがしない。さらに次に候補に挙がるのはキュウリの漬物である。代表的なのは糠漬としば漬である。しかし、慶は写真の青カッパ漬が割とお気に入りである。キュウリの漬物の良いところは、パリパリとした歯ごたえは大根に近く、しかし、大根のような発酵臭があまりしない。また、かなり日持ちするし、冷凍にも耐える。
Bluekappapickeld

青かっぱ漬はショウガが入り、醤油と糖分で味付けされていてシンプルだ。色は着色料できれいな緑色になっている。なにより安いし、日持ちがする。どうしても安物の漬物という印象が強いが、イザという時には、これが最大のおかずになると確信している。だから夏の盛りに多量に余り、変形して、萎縮して、曲がりくねって商品にならないキュウリはすべて国や自治体が買い取り、長期保存可能なかっぱ漬にしたうえで3年ぐらい食糧備蓄する。もし本当に食糧危機が襲って毎日かっぱ漬を食べるとなると飽きるので、その時のことも考えて、緑、ピンク、黄色の3色を作っておく。味は糖分とショウガと塩味で微妙な差を付けておく。人間は意外なもので、味はほとんど一緒でも、色が違うと飽きないのだ。
備蓄期間が切れて処分が必要になれば、加熱加圧殺菌して細切れにし、おむすびの原料として民間に払い下げてはどうだろうか。

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