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2012年11月20日 (火)

梅干よりも梅酒がいいな

6月に産直で買ってきた安い青梅を使い、梅酒を仕込んだ。半年近く経過し、飴色の良い感じでできあがった。まだ少し青臭さが残るが、十分にいける内容である。

Umeshi

梅酒は砂糖を多めに入れないと絶対にうまく仕上がらない。しかし、中年にはこの砂糖がしんどい。そこが悩みどころである。ただ炭酸で割ると甘みがあってもしつこくないので、一冬この状態で越して、来年仕込む間際までに梅サワーで賞味することになろう。
青梅は5月から6月にかけて集中豪雨のように入荷する。当然であるが、梅の実は生食できない。やれるものならやってみろ!と言い放ちたいほど、酸っぱく、渋い。だから、素人がこれを加工するとなると、梅干か梅酒ぐらいなものである。慶も梅干は何度もチャレンジしたが、どうも難しいし、やたらと手間がかかる。塩漬け、干したり、シソを入れたり。慶の失敗の多くは塩の量の間違い。入れすぎると縮みすぎて、塩辛い。果肉を多めにしようと思って塩を減らすと、干している時に裂ける。またカビが生える。うまくできるのは3回に1回ぐらいだ。それとて、お店で購入するものの足下にも及ばない。そもそも、慶は梅干が昔から大嫌いなので、作ろうという気がしない。人から多量に貰って処分できないからチャレンジするというものだ。そうすると、失敗がなく、自分でも賞味できる梅酒に流れる。
嫌いだからハッキリ言うが、日本の食材でこの梅干は正直評価できない。塩分が多すぎる。また、美味くない。臭い。クエン酸があって疲労云々というが、ならお酢でも構わないだろう。ただ、梅肉を使った料理となると話しは別だ。鳥のささみに梅肉を挟んで揚げたモノは実にうまい。ハモの湯引きを、甘みを少し足した梅肉ソースで食べるのも最高である。魚のフライやタコの酢の物と和えてもいい。梅肉をドライにしたふりかけを、おむすびにまぶして食べるのも良い。しかし、残念なのは、梅肉を調理に使いやすいように加工した調味料があまりない。ショウガやワサビのチューブのように加工したものが欲しいのだが、まず店で見つけることは難しい(売ってあるらしいが)。食品業界もポン酢をゼラチンで固めたジュレなどを売り込む前に、梅肉をもっと普及させるような商品を開発して欲しいものだ。

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