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2012年10月 7日 (日)

メダカ飼育開始


Medaka

一人暮らしをしていると、夏を過ぎて朝晩冷えてくる季節を迎えた時に、無性に寂しい気分に陥ることがある。テレビやインターネットを観ていても、バーチャルな変化では心の癒やしには全然ならない。慶は鉢植えのガジュマルを3年ばかり育てている。枯れずに葉を拡げてくれているが、いかんせん食い物にならず、花も咲かせない植物では退屈である。かと言って、動物を飼うのも面倒だ。だいいち、長期の出張中に死なせてしまっては可哀想である。個人的にはネコを飼いたいが、アパート暮らしなので無理。鳥は糞害と鳴き声でやはり無理。あとは亀か金魚を飼うのが無難なのだが、この両者とも水替えと臭いが問題となる。結局選んだのはメダカということになった。7匹でたったの300円。しかも水草付である。

正直メダカなど店で買う必要はない。ちょっと田舎に足を伸ばし、ため池や小川に行けばいくらでも手に入る。しかし、40を過ぎたオッサンが、ため池でメダカを必死に取る姿を見られるのはおぞましい。(変なオッサン徘徊!)→(駐在に通報)で片付けられてしまう。結構田舎でも人目はあるのである。だいたい虫網を買うだけでも金がかかる。それなら、お店で300円出して買った方が経済的、精神的、時間的にも無難である。
メダカの飼育は小学校からやっていて、もう自分なりに道は極めているつもりである。こんなに飼育しやすい魚は居ない。メダカを死なす人は、水生生物を飼育する資格はない。それほど簡単だ。特にうまく藻を生やすことができれば、餌はあまりやらなくても良いぐらいである。しかし、緑に濁ると観賞できないので、適度な透明度を保ちつつ、水質を確実にコントロールするには、水草や巻貝とともに飼育するのが望ましい。こういう小さい魚は決して人に懐かないが、国産淡水魚で最も小型であり、目も大きくて実に愛らしいものである。
メダカを飼っていて一番感動するのは産卵だ。春先になるとメスがおしりに透明な粒々をぶら下げて泳いでいる。これを水草などに絡ませるのであるが、うまく受精が行けば、丸い透明な卵の中に黒い点が見えるようになる。赤ちゃんの目玉である。これが泳ぎ始めると、水面にか細い子供のメダカが出現する。これを見たら生命の営みに感激するのである。
しかし、メダカの赤ちゃんが生まれて有頂天になっていると危ない。注意しなければならないのは共食い。メダカの赤ちゃんは容易に親に食われる。生まれる手前から食われて、結局
1匹も残らなかったということもザラである。だから親の攻撃を鈍らせるために水を緑に濁らせるか、隠れ家としての水草をきちんと配置しておくことが大事である。
買ってしまった以上、またメダカ飼育に自身がある手前、しばらくはメダカの増殖にいそしむことになりますな。

 

「秋暮れど 雑魚が群れつつ いのち継ぐ」

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