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2012年5月 3日 (木)

トマトジュースのブームはすぐに終わるかな

京都大学の研究グループが2月10日に、「脂肪肝や高中性脂肪血症などの脂質代謝異常の改善に有効な新規成分「13-oxo-ODA」をトマトから見出し、マウスを用いた実験で顕著な改善効果を得られた」と発表した。トマトに脂肪酸燃焼作用があるということで、マスコミが大きく報道した。テレビでこの手の話題が出ると、昔ヤラセで盛り上がっていた「発掘!あるある大辞典」と同じように、店頭からその商品が売り切れる予感がした。幸い生のトマト自体は大丈夫だったようだが、トマトジュースは案の定お店から消えた(写真はドラックストアコスモスの陳列棚)。
Tomato_juce
4月後半になってようやく落ち着いてきた感じだが、そもそも皆さんトマトに過剰に期待するのは早い。京都大学の発表を細部まできちんと聞き漏らしてはいけない。あくまで脂肪燃焼作用があると言っているだけで、実際に燃焼させるためには運動して使用しなければならない。使われなければまた元の脂肪に戻ってくる。すなわち痩せるとは一言も言っていない。トマトを食べる→痩せるという方程式は科学的に必ずしも成立しないのである。痩せるためには総カロリーを減らすか、余分なカロリーを運動で消費しないと痩せる方向には行かない。逆にそれがきちんとできておれば、別にトマトを過剰に摂取しなくてもちゃんと痩せる。
慶はここ4年ぐらいトマトジュースを毎朝と毎晩コップ1杯ずつ飲んでいる。しかし、健康診断の結果を見る限り、どうも脂肪肝になりかけだし、肥満は徐々に進んでいる。総カロリーのオーバー、運動不足で制御できていないだけである。従って、トマトを食べても決して痩せないというのを人体実験で証明している。だからこうしたニュースのおかげでトマトジュースの入手が難しくなること自体に腹が立ってしょうがない。
慶がトマトジュースを飲み続ける理由は、単純に野菜不足解消のためである。青汁みたいに高くて飲みにくいものは最初から論外である。トマトジュースは野菜とは思えないほど実においしい。ジュースと言いながら糖分は少ないし、またお腹が膨れるので、満腹感を誘導しやすい。冷蔵庫で日持ちもする。何より快便だ。外人が毎朝トマトジュースを飲むのは、肉食偏重への免罪符という意味がありそうだ。食物繊維もカリウムも多いから、間違いなく野菜を摂取しているのと同じことである。特にトマトはカリウムが多いから、塩分を取りすぎ易い日本人にとっては、1日コップ1杯は飲んでおいた方が良いジュースだと思う。
痩せないけど、野菜不足の方はトマトジュースお勧めですよ

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