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2012年5月28日 (月)

Easier said than done: Shakatak

最近少しだけ仕事に余裕ができて、昔さんざん聞いた洋楽をiPhoneに落として聞いている。乗りの良い曲が好きなのだが、仕事帰りとか、家に帰って風呂上がりに一杯やっている時にはクールダウンしたいものである。そうすると手持ちのライブラリーの中で選曲されるのは専ら「Shakatak」が多い。ポップス、ロックやヘビメタが隆盛の80sに、突如ピアノと女性コーラスが8ビートに折り重なる「アダルトで前衛的な」スタイルで登場したのがShakatakである。80sの前半は本当に度肝を抜かれる曲が飛び出した時代だが、EW&FのLet's grooveとこのShakatakのNight birdsは衝撃的だった。「時代が拓けた」というほど、多くのリスナーを虜にしたものである。特にShakatakはフュージョンの世界から突然飛び込んできたグループである。初期のNight birds, Invitation, Strangerそれに続くDown on the streetなどは、30年以上前の曲であるにも拘わらず、全く古さを感じない。本当に良い曲は永久に色あせないのだと思う。
Shakatakはイギリスのグループで、本国はもちろんアメリカのビルボードでも高位にランクインするなど世界中でヒットしたのだが、何故が日本での人気が異常だった。喫茶店の有線放送(レトロ!)で流れる洋楽の「定番」だったり、ドラマの主題歌にもなっていた。洋楽において、本国以上に日本で人気が出たアーティストとしては、QueenとこのShakatakが代表的である。どちらもサビがハッキリしていて、歌謡曲に近い馴染みやすさがあった。
さて、イギリスのミュージシャンは非常に当たり外れの差が大きいのだが、全般的に歌詞に含蓄があって良い。アメリカのラブソング一辺倒は正直単調だ。Shakatakの曲の中でEasier said than doneというのがある。「言うは易し行うは難し」である。そう、その通りである。今の民主党政権にこれを聞かせてあげたいものだ。口では威勢の良いことばかりで、実際には何にも行動を伴わない。政治で一番やってはいけないことを毎日繰り返しているだけ。それにしても何故ヒトはできないことをできると言ってしまうのだろうか。虚勢を張るというのはこのことだが、何故虚勢を張る必要があるのか。冷静に考えれば単純に「保身」だと思う。できないと分かっても口で威勢の良いことを言えば多少でも下駄を履かしたような感じになる。その瞬間しばらくは有りもしない期待感・達成感に浸れる。でもできないから下駄を履かせているのだから、すぐに化けの皮がはげる。思慮深いヒトならいずれ虚勢は見破られると分かっているから、できもしないことは口にしない。そうすると、保身をするヒトは考えが浅く、洞察力がないということになろう。結局、口だけ人間は過去も現在も未来も、立つ瀬はないのである。

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