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2011年11月27日 (日)

キムチの本場にて

慶は一度だけ韓国に行ったことがあります。たった2泊、それも地方都市でしたが、もう嫌というほどキムチ責めでした。

Image4

時期的に2月の寒いときだったですし、慶は元々キムチ大好きだったので、大いに歓迎でした。しかし衝撃的だったのは、写真のようにお店に行くとまずキムチがズラズラと並び、料理が出てくるまでの待ち時間はこのキムチを食べることになります。その種類たるや少なくても4~5種類、写真は10種類でした。しかも、しかもですよ、全部タダなんです。おかわりしてもタダ。韓国は外食の場合、キムチはタダなんです!!!なんて幸せな国でしょう。韓国の人が日本に来るとキムチは料理のひとつで、しっかり金を取られるとなると、さぞかし幻滅したり激怒することでしょう。たぶん料理の料金設定をうまく水増ししてキムチの料金は捻出しているとは思いますが、キムチのような立派な料理でタダにするのはやり過ぎのような気がします。
逆にある北欧の国に行った時にはお冷やでしっかり200円も金を取られたので、あれはひどすぎます。世界は広いものです。
このキムチも写真をみても分るように、種類が豊富です。おなじみの白菜は当然として、大根、何かの青菜、エリンギイ、生カニといろいろです。どれもショウガとニンニク、それに日本ではあまり感じませんが、イリコのだし汁が相当に効いていて、実においしいモノです。辛さも相当ですが、基本的においしいので相殺されます。面白いのは青唐辛子とタマネギが生で出ていることです。私が「これはどうやって食うんだ」と韓国人に聞いたら、ポリポリかじり始めました。それだけです。しかし青唐辛子の生食はとてもデンジェラスなのでお勧めしません。

朝食も韓国スタイルを頼んだのですが、牛肉が煮込んであるチゲ鍋のような汁に、ご飯とキムチとノリを放り込んで食べる雑炊のようなものでした。これもおいしかったのですが朝から辛くて、コーヒーを飲まずとも汗をかいてバッチリ目が覚めました。

日本人と韓国人は種族的にはほぼ同じで、結果として食習慣も文化も非常に良く似ています。だいたい話しをしていて、言葉はさっぱり通用しませんが、全般的に外人という感覚が全然しない。価値観や人間関係はまず同じ基準で頭が動いています。顔色から何を考えているかだいたい分りますし、だからお互いにだましが効かない。韓国に行った感触として、10年ぐらい前の日本にトリップしたような感覚を覚える程度で、基本的にはあまり違いを感じないと思います。韓流スターが日本で受ける理由もここにあるのかもしれません。

ただ食文化的には、同じ漬物と言ってもキムチと沢庵ではえらい違いがある。ここが人種の違いではないでしょうか。ニンニクとショウガをふんだんに使ったものと、食品本来の味を追求する日本の沢庵は、そのまま両国の国民性の違いを反映しているような気がします。

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